関西ワイナリー協会が発足しました!

6月25日、「関西にワインあり!」と関西地方のワイナリー13社が加わり、関西ワイナリー協会が発足しました。

府県を超えてのワイナリー協会誕生は初めてのことです。今後、協会として関西地方に適した新品種の開発、さらにぶどう栽培から醸造にいたる技術習得を目的とした研究会の実施、関西ワインの認知度をあげるPR活動を行います。先だって4月26日に大阪府柏原の大和川河川敷で開催された「おおさかワインフェス20016」には大阪のワイナリー6社に加え神戸ワイナリー、ヒトミワイン、琵琶湖ワイナリーも参加、関西ワインをアッピールしました。
 
それぞれに個性が際立つ13社をまとめる会長はカタシモワインフードの高井利弘社長。大阪府のぶどう生産量は昭和初期に日本一を記録したこともあるそうです。とはいえ今回8社が参加した大阪府にしてもワイン産地としては、ワイナリーの集中する山梨県、新興産地に押され気味、「ほかの産地には負けへんで」と関西圏のワイナリーが団結して関西ワインを日本どころか世界に発信します。
 



加盟ワイナリー13社
●大阪府
飛鳥ワイン
カタシモワインフード
・神田屋
河内ワイン
島之内フジマル醸造所
仲村わいん工房
ナチュラルファーム・グレープ アンド ワイン
●京都府
天橋立ワイン
●滋賀県
琵琶湖ワイナリー(太田酒造)
ヒトミワイン
●兵庫県
神戸ワイナリー
キング醸造
●和歌山県
和歌山ワイナリー