京都坊主BAR(京都府京都市中京区)

「京都の日本ワイン環境はまだまだこれから」と市内の飲食店の同志で勉強会も始めた長野さん(右)と、バーテンも務める僧侶の羽田高秀オーナー。

京都市内にある浄土真宗光恩寺の僧侶が営むバー。2010年11月のオープン前から携わっていたワイン好きスタッフの長野知美さんが、山梨や塩尻のワイナリーを訪ねて考えた。自分の国のワインを知る=自分を知る、ふつうのバーで日本ワイン=価値観を広げる。これは仏教の果たすべき大事な役割ではないか──ということで、店にはウイスキーやブランデー、カクテルやビールとともに100種もの日本ワインを置いた。3ヶ月に一度、「日本縦断ワイン会」、「着物でワイン会」というテイストの違う会を開催し、好評を博している。
(情報提供:イカロス出版株式会社/2016年4月更新)

基本情報

所在地 京都府京都市中京区油小路通蛸薬師下る山田町526
電話 075-252-3160
アクセス 阪急線・烏丸駅(24出口)より徒歩10分
営業時間 9:00~26:00(LO25:30)
休業日 毎週日曜日(臨時営業、臨時休業あり)
ホームページ http://bozu-bar.jp/

ギャラリー

奥の座敷では能と狂言のライブなどのイベントも。
築百年を超す京町家を改装した居心地バツグンの一軒家バー。
北海道から九州まで幅広くいろいろなタイプのワインを揃える。